【リフォームの難しさ】触れただけで壊れる!?
「塗らない部分」の経年劣化と正直な現場報告。
こんにちは、高崎市青年優秀技能者、1級建築塗装技能士・1級鋼橋塗装技能士・
外装劣化診断士の根岸です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
本日は、長年現場でリフォームや外壁塗装に携わってきたからこそ実感する、
「リフォーム工事の難しさ」について率直なお話をさせていただきます。
お家の塗り替えや修繕を行う際、
工事では「新しく塗装をしてピカピカに生まれ変わる部分」と、
「今回は交換も塗装もせず、そのまま残す部分」が出てまいります。
例えば、
アルミサッシまわりやプラスチック製の換気口(ベントキャップ)、
雨樋の支持具、各種カバーなど、
「あえて塗らない仕様」になっている箇所もたくさんあります。
しかし、
現場ではこの「塗らない部分」にこそ、
非常にデリケートな難しさが潜んでいるのです。
塗装作業を行う際、
汚してはいけない窓やサッシには
マスキングテープやビニールを貼って養生(ようじょう)をしますし、
足場を移動したり作業をしたりする中で、
どうしても手で触れたり軽く体重がかかったりすることがあります。
その際、
もしその「いじらない部分」の経年劣化や風化が
目に見えないところで限界まで進んでいると、
職人が丁寧にそっと触れただけでも「バキッ」
と割れたり壊れてしまったりすることがあるのです。
分かりやすい例えを挙げますと、
お庭に何年も置きっぱなしになって
太陽の光を浴び続けたプラスチックのバケツを思い出してみてください。
一見すると普通のバケツの形を保っていますが、
いざ水を汲もうとして持ち上げたり軽く押したりした瞬間、
「パキン!」と底に穴が空いたり、
取っ手が粉々に割れてしまったりした経験はありませんでしょうか?
まさに、
あれと同じ現象がお住まいの細部でも起こるのです。
もちろん、
事前の現場調査で
「ここはかなり風化が進んでいて脆くなっているな」
と察知できれば事前にお客様へお伝えできます。
しかし、
表面上は異常がないように見えて内部のプラスチックや
固定金具が極限まで脆くなっているケースも多く、
こればかりは触れてみて初めて分かるため、
どうしても「事後報告」
になってしまう場面があるのがリフォームの現場のリアルな難しさです。
「作業中に〇〇の養生をしようと触れた際、
経年劣化により部材が割れてしまいました」
もし現場でそうした予期せぬ破損が起きてしまった場合、
ねぎし塗装店では決して見て見ぬ振りをしたり、
黙ってごまかしたりすることは絶対にいたしません。
すぐに現場の現状をお客様へ正直にご報告し、
「新しい部材に交換・補修を行うか」
「ご予算や建物の状況を考慮して、
今回は補修テープ等で応急処置をしてそのままにしておくか」
という選択肢を率直にご相談させていただき、
お客様のご意向に合わせて最善の方法を決めてまいります。
リフォームは、
新築と違って「年月を重ねて生きてきた建物」に手を入れる工事です。
だからこそ、
想定外の脆さや傷みに出くわすこともありますが、
何よりも大切なのは「
問題が起きた時にどれだけ迅速にお客様に正直にお伝えし、
誠実に向き合えるか」だと考えております。
大切なお住まいを安心して任せていただけるよう、
私たちはどんな時も透明で誠実なご説明と施工をお約束いたします。
お住まいの傷み具合やリフォームに関する気になることがありましたら、
ぜひ一度ねぎし塗装店までお気軽にご相談くださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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