高崎市吉井町で築26年セキスイハウス住宅の屋根塗装 雨樋交換を行いました。
ホームページからお問合せをいただき
ゆっくりご検討されたうえで
ご契約をいただきました。
ありがとうございます。
他社さんと相見積もりをとり、金額や施工方法などを
じっくりとご検討されたそうです。
セキスイハウスの営業さんが営業に来られていたそうですが
御社を指名していただき感謝です！
まず、お問合せをいただいてから、無料現場調査を行い
現在の劣化状況、今後の屋根と雨樋メンテナンスのご提案
をさせて頂きます。
(施主さんにヒアリングさせていただき
建物を総合的に調査してご提案することを心がけております。)
無料現場調査は施主さんと日程打合せを行い
行います。
屋根にハシゴを架けて調査を行います。
危険な作業なので、施主さんには自分で上がることは
おすすめしません！
専門家のプロにご相談することをおすすめします。
屋根にあがると、棟板金を止めてある釘が錆びて浮いている
ところがありました！
強風や台風などの自然災害で棟板金が飛んでしまったという
ケースは少なくありません。
ですので、釘を外してビスで止めるご提案をいたしました。
棟板金を止めるための貫板が腐っている場合は
貫板を交換する工事をオススメします。
貫板とは板金の下地に使われている木材です。
コロニアル屋根にコケや汚れが見受けられます。
コケが生えるということは、屋根材に水分が吸水されており
コロニアル屋根が傷んでいる証拠です。
太陽光発電パネルの周辺もコケや汚れが見受けられます。
・太陽光発電パネルの下から雨漏りをしてしまった。
・太陽光発電パネルの下も塗装してほしい。
・太陽光発電パネルを撤去してほしい。
などのご要望にもお応えできます。
今回は、高圧洗浄でコケをキレイに洗い流して
太陽光発電パネルはそのままの状態で塗装します。
屋根北面の状態です。
コケや汚れがすごいですね！
コロニアル屋根が部分的に破損している所を発見。
コーキングでガッチリと補修していきます！
コロニアル屋根の全景です。
全体が色あせており、見た目も美しくない状態です。
雨樋の集水器が破損していました。
集水器とは雨水が軒樋から竪樋に流れる大切な部分なので
工事が必要になります。
工事をしないと雨水が垂れ流しになり
外壁が劣化したり、垂れ流しの音が気になったりと
不都合が発生します。
屋根塗装の工程です。
足場工事 1日
↓
高圧洗浄 1日
↓
棟板金のビス止め 半日
↓
下塗り 1日
↓
タスペーサー設置 半日
↓
上塗り 2回 2日
雨樋工事の工程です。
雨樋撤去 1日
↓
雨樋設置 2日
まずは、足場工事を行います。
職人さんの安全と近隣にご迷惑が掛からないように
ガッチリと足場を設置します。
(施工前には近隣に工事の案内を作成して
挨拶に伺います。)
足場工事が終わり
次は、高圧洗浄になります。
屋根のコケ、汚れを根こそぎ落とします！
洗浄ガンの先に強力ターボノズル
というノズルで洗浄します。
画像だと迫力が伝わらないので動画を添付します。
屋根塗装で高圧洗浄は非常に大切です。
なぜならば、コケや汚れをしっかり落とさないで塗ると
塗膜剥がれの原因になります。
ですので、時間をかけて洗います。
高圧洗浄の次は、
屋根の下塗りです。
透明のシーラーを塗装していきます。
シーラーとは、上塗りと屋根の密着を高める
接着剤のような物です。
今回、使用した塗料は
水谷ペイントの水系パワーシーラー２です。
水谷ペイントホームページから引用
水系パワーシーラーⅡは水系屋根用塗料の下塗りとして、住宅屋根用化粧スレート、波形スレート、プレスセメントがわらに対して優れた付着性を発揮します。
用途：住宅屋根用化粧スレート、波形スレート、プレスセメントがわら
特長
- 水性１液のカチオンアクリルエマルションなので溶剤臭がありません。
- カチオンタイプで旧塗膜との付着性に優れるので、塗り替えにも対応できます。
- 架橋型エマルションを採用し、窯業系基材の強化がさらにアップしました。
- マイクロアクリルエマルションを採用し、窯業系材料への浸透性がさらにアップしました。
- 既調合なので希釈の必要がありません。
- 水系パワーフロン、ルーフピアニ、水系ナノシリコン、水系シリコン、水系カスタムシリコンⅡの下塗りに最適です。
屋根の下塗りが終わったら
タスペーサー設置です。
タスペーサーって何！？って思いますよね。
タスペーサーとは、
タスペーサーホームページより引用
従来の「縁切り」に代わり、多くの施工店に採用いただいている工法が「タスペーサー工法」です。従来の「縁切り」は、塗装工程の後、塗料が乾くのを待ってカッターや皮スキなどで行いますが、 「タスペーサー」を用いた「タスペーサー工法」は、塗装工程の前に屋根材と屋根材の重なっている部分に挿入し※、適切な隙間と通気性を確保するため、塗装工程後の「縁切り」作業が必要ありません。
屋根材と屋根材の重なっている部分に挿入するだけで適切な隙間を確保。
屋根材と屋根材の間に適切な隙間と通気性を確保することで、雨漏りの原因である雨水の浸入を防ぐことができます。
一般的な屋根なら約2～3時間で作業が完了。
従来の「縁切り」は、作業員2人で1日がかりの作業でした。タスペーサーを使用することで、工期を大幅に短縮することができます。
足跡やキズ・破損のリスクが大幅に低減。
「タスペーサー工法」では、塗装工程の前に「タスペーサー」を挿入します。従来の「縁切り」作業と異なり、塗装後に屋根の上にあがる必要がないため、屋根に足跡がついたり、屋根材の踏み割れを防止することができます。
「縁切り」したかどうかが一目瞭然。
「タスペーサー」は、塗料との相性がよく、塗装がなじむため目立ちません。挿入された「タスペーサー」は「縁切り」作業を行った証。塗装工事完了後も、適切に「縁切り」したかどうかが一目瞭然なので安心です。
外部検証機関での検証を重ね、安全性を確認しています。
「タスペーサー」の開発にあたっては、外部検証機関での実証実験を行い、効果や安全性を検証しています。実験の結果「タスペーサー」は、毛細管現象による雨水の吸い上げを起こりにくくし、また、強風などでも飛散しないことが実証されています。
「縁切り」や「タスペーサー」が不要なケースもあります
雨漏り防止や屋根の寿命（耐用年数）を延ばすのに重要な「縁切り」作業ですが、すべての屋根塗装（塗り替え）工事で必ず必要というわけではありません。たとえば、屋根材と屋根材の間に4mm以上の隙間がある場合は「縁切り」や「タスペーサー」は不要です。詳しくは施工店にご確認ください。
簡単に要約すると、
屋根材と屋根材のすき間をしっかり確保
しなくてはいけません！
ですので、
カッターナイフで隙間を確保するより
タスペーサーを入れた方が経済的なのです！
タスペーサー設置完了です。
画像だと設置状況が分からなくてすいません！
(カメラ技術がないだけですが。。。)
施工前
高圧洗浄をして屋根の下塗り、タスペーサー設置まで終わりました。
次はいよいよ上塗りです。
上塗りは2回塗ります。
合計で3回塗の仕上げになります。
はけとローラーで丁寧に塗装します！
オシャレなグリーンで塗っていて気持ちがいいです♪
上塗り1回目が終わると2回目です。
上塗り2回目を塗る時は、色がかわく前の色なので
塗装している時でもよく分かります。
上塗り2回目も手塗で丁寧に仕上げます！
今回、使用して上塗り塗料は
水谷ペイントの水系パワーフロンです。
水谷ペイントホームページから引用
超高性能塗料が安全に使いやすく生まれ変わりました｡
フッ素樹脂塗料は、多種ある建築用塗料の中で最高の性能を有します。 溶剤（シンナー）を使用したフッ素樹脂塗料（溶剤型フッ素樹脂塗料）が開発され、高層ビル壁面などメンテナンスが困難な部位に施工されてきました。 このフッ素樹脂塗料は非常に高価で一般的な戸建住宅には使用されることがほとんどありませんでした。 当社では、独自の技術で水系化に成功し、コストパフォーマンスも飛躍的に向上しました。 仕上がりが良く安全で施工しやすい塗料として生まれ変わりました。
特徴
超耐候性水系パワーフロンは、塗装乾燥後にフッ素樹脂の非常に強い結合力を発揮します｡非常に強いフッ素樹脂の結合力が､紫外線や酸性雨などから屋根を守るとともに美観を維持し続けます｡
耐汚染性強靱で柔軟性に富んだ塗膜は、長期間汚れを寄せ付けず、優れた耐汚染性を発揮します。耐変色性フッ素樹脂だから実現できた最高のポテンシャルを持つ塗膜は、塗膜が持っている着色成分の劣化をタイトに防ぎ、長期間色あせず、「キレイ」を保ちます。
信頼の品質水系塗料において200万戸※を超える塗装実績が、高い品質を保証します。
※発売以来の出荷量約400万缶（水系屋根用塗料）を戸建住宅に換算防カビ・防藻性屋根の美しさを損ない、劣化を促進させるカビや藻を長期間にわたって防ぎます。低臭・低公害溶媒が水のため､臭いはもちろん有害物質を揮発することも少なく､非常に低公害です｡高い安全性水を溶媒に使用することで火災の危険が減少すると同時に作業者の労働条件も向上します。
上塗り完成です。
センスのいいグリーンがたまらないですね♪
塗りあがった時は自分たちもとても気持ちがいいです！
次は、雨樋工事です。
雨樋工事は最初に
古い雨樋を撤去してかた新たに新しい
雨樋を取り付けます。
雨樋を撤去すると破風板が見えます。
雨樋取付完了！
今回使用した雨樋は、
パナソニック
シビルスケア ・PC50 です。
パナソニックHPから引用
特徴
アクロポリス・パルテノン神殿のサイマレクタ（２重曲線）と呼ばれる伝統的な意匠を採用。やわらかなカーブがつくりだす独特の陰影が、軒先の直線美を強調します。
施工しやすいパッチン方式。
「軒継手」は施工が簡単な外・内パッチン方式です。軒といの外側からかぶせる「外パッチン」と内側からはめ込む「内押え」で２重に接着固定しますから、漏水防止性能にも優れています。
水切り部分にひと工夫、
雨だれの汚れをストップ。
軒といのフチの水切り部分が前だれをカット。雨だれによって起こるシマ模様の汚れが目立たず、美しさを損ないません。
吊具ピッチ1mを可能にした
ポリカーボネート吊具。（PC50のみ）
高強度で、耐寒性にも優れた当社ポリカーボネート吊具を採用。積雪や強風に もたわみにくく、高強度の軒といとあわせて1mピッチの施工が可能です。
自在ドレン、集水器を豊富に品揃え。
落し口は自在ドレンと集水器を揃えました。自在ドレンは軒といとたてといをすっきり接続させることができます。
色は、ミルクホワイトを採用いたしました。
破損していた所も雨樋完了です！
台風や暴風、大雪、自然災害で破損してしまった場合は
火災保険の申請をされることをオススメします！
施主様！
アフターメンテナンスを通じて
今後ともよろしくお願いいたします！
最後まで、ご覧になっていただき
ありがとうございました。
群馬県高崎市で外壁塗装・屋根塗装なら
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小冊子 失敗しない塗装工事７つの防衛策
住宅リフォームのトラブルが依然として多く、
プロの私達が少しでも多くの方に、
トラブルの回避できる方法をお伝えしなければなりません。
1人でも多くの方にトラブルを回避して頂きたいとの想いで、
この小冊子を作成しましたが、作家ではないので、
思っていることの半分、お伝えできないのが残念です。
この小冊子を読んで頂いて
少しでも参考にして頂ければ幸いです。
失敗しない塗装工事７つの防衛策
第1章 塗装工事で失敗する人、成功する人
珍しくない、失敗したと思う瞬間
こんどは、あなたの家をめがけてやってくる。
成功している人の共通点
実は、おかかえ大工さんと同じだった。
第2章 失敗しない塗装工事７つの防衛策
防衛策1 見積書の比較の仕方
防衛策2 塗料の種類を選ぶ
防衛策3 確実な工事をするのかを見極める
防衛策4 支払い条件を確認する
防衛策5 塗装業者の殆どが知らない驚くべき事実
防衛策6 保証に、まどわされるな
防衛策7 業態価格のからくり
究極の防衛策 信頼できる業者をみつける
第3章 失敗から身を守る住宅の知識
小冊子 失敗しない塗装工事７つの防衛策
今後もお役に立つ
現場レポートを、ご紹介していきますね！
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↓↓↓こちらもご参照下さい。（高崎市ホームページ）
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