先日、火災保険の重要性を改めて感じた出来事がありました。
突然お客様から連絡があり「火事になってしまいました…」
というのです。
以前、お客様に大雪で損害した雨樋などの工事をさせて頂いた時に火災保険の対応
などもお手伝いさせて頂いた経緯があります。
今回も火災保険などの書類の書き方などをレクチャーさせて頂きました。
(保険申請は書類の数が多いのでお客様は気がまいってしまいます)
実際の仕事とは関係なく困っている人には、絶対的に協力したいのです!
そして今回は、解体の業者をご紹介させて頂いたのですが、
なんと、火災現場の解体工事は金額が跳ね上がってしまうらしいのです。
理由は、ひと昔前では行政(市役所)が産廃などの処分に協力してくれたみたいですが、
今は無理らしいのです。
そうすると民間の処分場に持ち込みをしなくては業者は解体工事が進められないのですが
持ち込みをするのに焼けた木材の成分を分析しなくてはならないのです。
分析費用は最低でも15万くらいは掛かるのです。
なおかつ、火災現場の産廃を受け入れ可能な処分場が少なく産廃処分費用が高額になってしまうのです。
火災保険に入っていないと思うとゾッとするような出来事でした。