おはようございます。高崎市青年優秀技能者・
1級建築塗装技能士・1級鋼橋塗装技能士・外装劣化診断士の根岸です。
本日は「外壁塗装をしない場合、外壁の寿命はどのくらい減ってしまうのか?」
というご質問についてお話ししようと思います。
ここでいう外壁の寿命とは、外壁そのものだけでなく、
住まい全体の寿命という解釈でお答えします。
もし仮に、50年間まったく外壁塗装をしなかったとしたらどうなるでしょうか。
外壁は水分を含みやすくなり、
表面はかなりボロボロな印象になっていると思います。
外から見れば、「あの家、まだ住んでいるのかな」「なんとなく汚い」
「ちょっと怖い家だな」というイメージを持たれてしまう可能性もあります。
仮に、その状態でも雨漏りが起きていない場合、
「外壁が持っているか、持っていないか」という極端な解釈で言えば、
一応は持っているという見方もできなくはありません。
ただし、住んでいる方の心の健康という観点で見ると、
かなり低い状態になってしまうのではないでしょうか。
住まいというのは、単に雨風をしのげればいいだけの存在ではありません。
自分が心地よいと感じられる空間、自分の気持ちが
落ち着く安全基地のような場所であることが、とても大切です。
その状態が保たれているかどうかで、人生の豊かさは大きく変わってきます。
また、50年間まったく何もしなくても劣化が起こらない家は、
ほとんど存在しません。
どこかのタイミングで、外壁塗装を行ったり、
場合によっては外壁の張り替えなど、大きな手入れが必要になってきます。
その「手を入れるタイミング」が、15年なのか、20年なのか、25年なのかは、
家の形状や構造、使われている建材、立地条件などによって大きく変わります。
だからこそ、「まだ大丈夫そうだから何もしない」ではなく、
「今の状態で、次にいつ手を入れるのがベストか」を考えることが、
とても重要なのです。
外壁塗装は、家を長持ちさせるためだけのものではありません。
これから先も、この家でどんな気持ちで暮らしていきたいかを考える、
大切なきっかけでもあると、私は思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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