日本の新築住宅のほとんどが内壁の仕上げ材にクロスで仕上げることが主流になっております。
コストパフォーマンスがいいのと仕上げクロスの柄も多様種にありメリットがいっぱいあります。
僕の家もほとんどクロスで仕上げました。
一部は自然系の塗料を使い調湿性と意匠性にも優れている物を採用しました。
コテと竹ぼうきを使い変わったイメージにしました。
大変気に入っております。
本当は全室塗装仕上げも検討しましたが、コストパフォーマンスが違いすぎたのです。
コストパフォーマンスも違いますが手間が掛かるので、工期もクロス工事よりかかります。
僕の経験ですと、クレームも塗装の仕上げの方が多い気がします。
塗装仕上げの場合下地処理がクロス仕上げより繊細なので、
下地の動きに敏感に反応するのでジョイント部分や入隅や出隅、
コーナーなどにクラックが入りやすいのです。
大工さんや内装屋さんなどのボードの貼り方によっても違いが出てしまいます。
内部塗装工事は下地が重要なのです。
ではアメリカは?
実は、ほとんど塗装仕上げなのです。
それぞれの部屋の1面の壁をインディゴブルーやターコイズ、ブルーグレーなどの色で
仕上げ上質な空間を演出している。
年に数回、家族で汚くなった壁を塗り替えるのも週間になっているみたいです。
自分たちで何回も塗装するので、愛着がわくのでしょうね。