こんにちは、
高崎市青年優秀技能者・1級建築塗装技能士・1級鋼橋塗装技能士・外装劣化診断士の根岸です。
外壁塗装というのは、外壁材の種類や形状によって
塗料の使用量が大きく変わってくることをご存じでしょうか。
外壁材には窯業系サイディング、金属サイディング、ALCパワーボード、モルタル壁、吹き付けタイル、リシン、ジョリパッド仕上げなど、実に多くの種類があります。
そして、それぞれに凹凸があったり、逆にフラットだったりと形状の違いもあります。
塗料の計算をする際には、外壁の吸い込み具合や劣化の進行度、
さらには凹凸の有無が大きく影響します。
例えば、
下塗り材を4缶用意していても、吸い込みが少ない平滑な壁なら3缶で
済んでしまうこともありますし、逆に凹凸が多く劣化が進んだ壁だと
「思ったより食うなあ」と5缶必要になることもあります。
こうした違いは実際の現場に立ってみないと分からない部分でもあり、
臨機応変な対応力が求められます。
ここで一番怖いのは、予定数量に合わせるために塗料を無理やり薄めたり、
希釈を多くしてごまかすケースです。
本来の性能を発揮するために必要な膜厚が確保できず、
耐久性に大きく影響してしまいます。
ですので、
どんな状況でも「必要な量をしっかり塗る」という姿勢がとても大切なのです。
塗料は見積もりの数字通りにはいかないことも多く、
その都度、現場で正しい判断ができるかどうかが、
質の良い職人さんかどうかの分かれ道になります。
しっかりとした技術と経験を持った塗装職人に任せることで、
長持ちする塗装が実現できるのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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