こんにちは、高崎市青年優秀技能者、1級建築塗装技能士・
1級鋼橋塗装技能士・外装劣化診断士の根岸です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
先日、お客様からこんなご質問をいただきました。
「工事が終わってしばらく経つんだけど、
コーキング(壁の継ぎ目のゴム)の上だけ、
塗ったペンキが剥がれたり割れたりしている気がするんです」
これ、実はサイディングの壁を塗装する際には、
避けては通れないとても重要なテーマなんです。
今日はこの「コーキングと塗装の関係」について、
ちょっと裏側をお話ししますね。
実は、コーキングの工事には、
塗装する「前」に交換する『先打ち』と、
塗装した「後」に交換する『後打ち』という
2つのやり方があるんです。
どっちが正解とかではなく、
それぞれにメリットとデメリットがあります。
まず『後打ち』ですが、
これは塗装が終わってから新しいコーキングを打つので、
コーキングの上にペンキが乗りません。
なので、塗膜が割れる心配はないんですが、
その代わりコーキングが剥き出しになるので、
紫外線や雨の影響を直接受けて劣化が早まったり、
壁の色とコーキングの色を完全に合わせるのが難しくて、
そこだけ浮いて見えたりすることがあります。
一方で、僕たちねぎし塗装店がおすすめしているのは
『先打ち』です。
これは、新しいコーキングに打ち替えてから、
その上から外壁塗装をする方法です。
最大のメリットは、コーキングの上に塗膜が乗っかるので、
ゴムがペンキで守られて長持ちすること。
せっかく「H100」ようないい材料を使っても、
剥き出しではもったいないですからね。
ただ、これにも弱点があります。
コーキングは柔らかくて伸び縮みするゴムですが、
その上のペンキは乾燥すると硬くなります。
家が動いたり気温が変わったりしてコーキングが動くと、
上の硬いペンキが追従できずに、
表面だけパリッと細かいひび割れを起こすことがあるんです。
でも、安心してください。
この「先打ち」で起きる塗膜の割れは、
あくまで表面のペンキだけの話で、
下のコーキング自体はしっかり生きているので、
防水性能上は何の問題もありません。
「見た目が悪いじゃないか」と思われるかもしれませんが、
そこで僕たちの腕の見せ所です。
なるべく割れにくい弾力のある塗料を選定するのはもちろん、
万が一割れても目立たないように工夫しています。
例えば、グレーの外壁にするなら、
下のコーキングも白ではなく黒やグレー系の色を使っておくんです。
そうすれば、もし表面のペンキが少し割れても、
下から同じような色が出てくるので気になりません。
外壁塗装を成功させる一番のポイントは、
実はこういう「デメリット」も含めて、
事前にしっかりコミュニケーションを取ることだと
思っています。
「今回は長持ちさせるために『先打ち』でいきますよ。
その代わり、こういう現象が起きることもありますが、
防水には問題ないし、目立たないように工夫しますね」と。
そうやってお互いに納得して進めるのが、
一番安心できる工事につながります。
もし不安なことがあれば、工事の途中でも構いませんので、
なんでも聞いてくださいね。
僕たちは、いつでも逃げずに正直にお答えします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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