【2025年、熱中症対策が義務化】空調服だけじゃ守れないもの。僕たちは、どこへ向かってるのだろう。
こんにちは。
群馬県高崎市で外壁塗装業をしている僕ですが、
今日は少し真面目に、そしてちょっと切実にお話しさせてください。
2025年6月1日から、労働安全衛生法に基づく労働安全衛生規則の改正により、
職場での熱中症対策が義務化されました。
この動き自体はとても大事なことですし、現場に立つ者としては心からありがたいと思っています。
でも、
それでも、正直思うんです。
「ここまで暑くなること自体、どうにかしなきゃいけないんじゃないか?」
僕たちの仕事は、夏の暑さと常に隣り合わせ。
照りつける日差しの中、風の通らない足場で、
集中力を保ちながら作業するのは本当に過酷です。
だから、空調服という装備を着て、作業中も体を冷やしながら仕事をするようにしています。
空調服があることで、熱がこもらず、倒れることは避けられる。
だけど、夕方に作業を終えて服を脱ぐと、
まるでプールや海から上がったあとのあの“だるさ”が体に残ってるんです。
あれ、経験ありますよね?
急に脱力して、しばらく何もしたくない、そんな感覚。
あれが、毎日、なんです。
だから、思うんです。
対策をすることももちろん大切。でも、その前に「なぜ、ここまで暑くなったのか」という根本に目を向けなければ、
僕たちの未来は本当に危ないんじゃないか、と。
最近では5月から30℃を超える日が出てきて、9月末まで真夏日が続く。
昔なら「梅雨明けから夏本番」だったのが、今や1年の半分が“夏”のような状態です。
僕たちはまだ、大人だからなんとか対応できている。
でも、今の子どもたちが大人になる頃、この異常な暑さが「当たり前」になっていたら
本当に、それでいいんだろうか?
そんな疑問と不安が、年々強くなっています。
現場では「無理をしない」「こまめに水を飲む」「休憩をとる」ことが何より大切。
そして、会社としても、工期に余裕を持たせたり、危険な作業を無理に進めない判断が必要です。
でも、それと同時に僕たち一人ひとりが、
“この異常な暑さの原因をつくってしまった社会の一員”だということを意識しなきゃいけない。
小さなことでもいい。電気の使い方、車の使い方、住まいの選び方。
未来の子どもたちに、「あのときの大人たちは本気で考えてくれた」と思ってもらえるように、今、
僕たちが行動しなきゃいけない。
熱中症対策は「今」を守ること。
でも、地球温暖化に向き合うのは「未来」を守ること。
どちらも欠かせない、と心から思います。
群馬県高崎市周辺で塗装工事をご検討の方へ
外壁塗装や屋根塗装、防水工事や雨漏りのことで
「どこに相談したらいいかわからない…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
群馬県高崎市から車で30分圏内のエリアを中心に、
地域密着で丁寧に対応しています。
今すぐお問い合わせください!
受付時間:9時〜18時
定休日:日曜日・月曜日
フリーダイヤル 0120-961-561
外壁塗装・屋根塗装 ・防水工事・雨漏り修繕
火災保険を使った修繕にも対応!
【安心塗装リフォーム相談所】
群馬県の外壁塗装・屋根塗装ならお任せください。
株式会社ステージアッププロジェクト
高崎市を中心に、群馬県南部対応。
お客様の「困った!」を、プロの技術と“心”でサポートいたします。