こんにちは、高崎市青年優秀技能者、1級建築塗装技能士・1級鋼橋塗装技能士・外装劣化診断士の根岸です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
前回に引き続き、今日も現場で起きている
「嘘のような本当の話」シリーズをお届けしようと思います。
よく他社で塗装をしたばかりのお客様から
「壁の塗装がボロボロ剥がれてきちゃったんだけど、ちょっと見てくれない?」というご相談をいただきます。
実際に現場に行くと、
確かに目を覆いたくなるような惨状の時があります。
こういう時、
お客様は「あそこの業者に手抜き工事をされた!」
と怒っていらっしゃることが多いですし、
もちろんその気持ちは痛いほどわかります。
でも、
僕が現場を見て直感的に感じるのは、
実は「手抜き」とはちょっと違う感覚なんです。
僕が感じるのは、
「あえて悪意を持って手を抜いた」というよりも、
単純に「技術不足だったんだな」という悲しい現実です。
ここがこの問題の根深いところなんですが、
実は工事を受注した営業マンも、
そして現場で塗った職人本人ですら、
自分たちが「技術不足であること」に
気づいていないケースがものすごく多いんです。
営業マンは現場の技術を知りませんから、
剥がれたというクレームが来ると
「あの職人、サボりやがったな」
と解釈します。
でも、
実際に塗った職人はどう思っているかというと、
「俺はマニュアル通りしっかり塗ったぞ。
なんで剥がれるんだ?」と本気で思っていたりするんです。
これ、
特に大手のリフォーム会社さんの現場でよく見かける
現象なんですが、
職人自身が「塗ること」はできても、
「なぜその塗料を使うのか」
「今の下地の状態でそれを塗ったらどうなるか」
という本質的な知識を持っていないことが原因です。
自分では「完璧に仕事をした」つもりでも、
僕らプロの目から見れば
「その下地処理じゃ、
いくら良い塗料を塗っても1年で剥がれるよ」
という初歩的なミス(技術不足)を犯している。
つまり、「悪気のない施工不良」が起きているんです。
大手さんはシステムがしっかりしていますから、
何かあっても「申し訳ございません!」というクレーム対応
や、書類上の処理にはものすごく慣れています。
でも、
それはあくまで「お客様の怒りを鎮める対応」であって、
「なぜ技術的に失敗したのか」という
本質的な部分には向き合えていないように
感じることがあります。
だから,また同じミスを繰り返してしまう。
僕は何も、
そういった業者さんを一方的に責めたいわけではありません。
ただ、職人が自分の腕を過信せず、
もっと知識をつけて技術を磨かないと、
結局一番悲しい思いをするのはお客様です。
少し厳しい言い方になりましたが、
こういう「技術不足による失敗」を一つでも減らして、
業界全体のレベルを底上げしていくことが、
僕たちプロの使命なんじゃないかなと、
剥がれた壁を見ながら強く感じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

外壁塗装や屋根塗装、防水工事や雨漏りのことで
「どこに相談したらいいかわからない…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
群馬県高崎市から車で30分圏内のエリアを中心に、
地域密着で丁寧に対応しています。
お気軽にお問い合わせください!
ねぎし塗装店
受付時間:9時〜18時
定休日:日曜日・月曜日
フリーダイヤル 0120-961-561
外壁塗装・屋根塗装 ・防水工事・雨漏り修繕
火災保険を使った修繕にも対応!











