こんにちは、
一級建築塗装技能士・一級鋼橋塗装技能士・外装劣化診断士
高崎市青年優秀技能者の根岸です。
今日は「塗装職人の3段階」というテーマでお話ししたいと思います。
僕は塗装職人にも『1流・2流・3流』の段階があると思っています。
この違いが、現場の仕上がりやお客様の満足度に大きく影響してくるんです。
たとえば、現場で何かトラブルがあったとします。
1流の塗装職人は、そのトラブルを隠したり、なかったことにしたり、
最悪の場合は嘘をつくこともあります。
自分を守るための行動ですね。
これは一番やってはいけない対応です。
2流の塗装職人は、トラブルが起きたことをきちんと報告します。
しかし、「どうしたらいいか」という解決策までは出せません。
報告はできるけれど、それ以上の提案や改善がないという状態です。
そして、
1流の塗装職人は、報告だけでなく、
「こういうトラブルがありました。こうすれば解決できると思います」と
最善の方法を提案してくれます。
どうすればお客様にとってベストかを常に考えて行動できる職人です。
さらに、1流の塗装職人は、議論と議論のコミュニケーションができます。
「こうやった方がいいんじゃないか」
「いや、こうした方がもっと長持ちする」など、
互いに意見を出し合い、より良い方向へと導ける会話ができるのです。
この、議論ができるというのは、ただ意見を言い合うだけでなく、
相手を尊重しながら最善を探す姿勢を持っているということ。
これは本当に1流の証です。
2流の職人さんは、「これはできます」「これはできません」と受け答えはできますが、
解決策の提案までは出てきません。
そして3流の塗装職人は、「わかりません」しか言えない。
考える前に諦めてしまうタイプです。
僕は塗装経験が25年ありますが、
これまでに100人以上の塗装職人とお会いしてきました。
その中で「この人は本当に1流だな」と思える職人は、正直10人に1人くらいです。
僕の注文が大きすぎるのかもしれませんが、
それくらい僕は『本物の職人』にこだわってしまうのです。
ですが、
そのこだわりがあるからこそ、本当に良い職人と出会えたときの喜びは何倍にもなります。
1流の塗装職人とは、技術・責任感・誠実さ、
そして建設的なコミュニケーション力を持っている人。
僕はそんな職人と共に現場を作り上げることを、何より大切にしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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