おはようございます。
今週は、天気が崩れる日が多くなるようです。
来週あたりからまた、暖かくなるといいですね。
今日は、アメリカのガソリンスタンドで行った実験のお話をしたいと思います。
今の日本のガソリンスタンドは、無人化でセルフサービスが進んでおり、窓ガラス拭いてくれたり
と色々なサービスをしてくれる所は少なくなりました。
以前は、セルフサービスなどはなくて、定員さんが来てガソリンを入れてくれたり窓を拭いてくれたり
色々なサービスをしてくれました。
ガソリンスタンドの大きな収入源として、ガソリンを入れてもらうことも重要ですが、ボンネットを開けさせて
もらって点検を行い、オイル交換やメンテナンスをすることが大きな利益になっていました。
アメリカで行った実験は、お客様にボンネットを開けさせてもらうコミュニケーションなどの講習を行い
社員がお客様にボンネットを開けてもらうスキルを教えました。
もう一方では、スキルは一切教えず、ボンネットを開けてもらう方法を考えてもらい提案してもらいました。
けれども、使えそうな提案はなかったのですが一番まともな提案を実行させてみたそうです。
実験の結果は、スキルをしっかり教えた方は、段々とボンネットを開けてもらうことに成功して今までより
成果がでました。
スキルを一切教えなかった方は最初は、ものすごく手こずった物の途中からもの凄い勢いでボンネットを開けて
もらうことが出来ました。
この差はいったい何なのでしょう?
スキルを教えてもらえなかった方は、最初は苦戦したものの、自分たちで必死に考えて失敗しながら自分たちの
方法を考えたので、途中から楽しくなってモチベーションが上がっていきました。
スキルを教えてもらった方は、教えてもらったことを淡々とこなしているだけなので、モチベーションが下がって
しまったのです。
仕事上での悩みはつきものですが、悩んで導きだした答えは自分の腹に落ちてゆるぎない物
になるでしょう。
私は、教えたくて仕方がない時もありますが、遠回しに気づくようアドバイスするよう心掛けております。
ペインティア
群馬県高崎市中尾町870-1
027-329-6371
[contact-form][contact-field label=”名前” type=”name” required=”true” /][contact-field label=”メールアドレス” type=”email” required=”true” /][contact-field label=”ウェブサイト” type=”url” /][contact-field label=”メッセージ” type=”textarea” /][/contact-form]
(株)ステージアッププロジェクト