建物の劣化調査を行いお客様にプランニングをするのですが
お客様が今後どのような将来設計をしておりどのような考えを持っているか
が重要になってきます。
例えば、75歳の方でもう自分が住まなくなったらこの家は誰も住まない予定
であり、私が生きている間だけでも綺麗にしておきたいんだという方に
この塗料は最高で対候性もよく20年くらいは劣化しない
塗料なので長期的に建物を維持出来る、塗装工事を提案した所で
お客様の意向に反した提案になって高額にもなってしまいます。
逆に、補修ヶ所も最低限にして生きている間ぐらいの期間を維持できれば
いい塗料を使えば、リーズナブルに塗装工事が出来ます。
自分が長い間生活していた場所ですから、綺麗な状態にして過去を
振り返り思い出に浸りながら家を眺めるのも気持ちが穏やかになるでしょうね。
お客様の目線でプランニングすることがとても重要なのです。
自分たちのエゴまるだしで、絶対この塗料で塗装工事をしないと損
してしまいますよ的な発言はお話になりません・・・
お客様の立場にならなければ一生のお付き合いは出来ません・・・