コンクリート住宅のリフォーム工事に行くとこれは、新築の段階から起きている不具合
である場合が多いのです。
新築工事の時の季節、天気、温度、湿度、施工業者、によって様々な不具合が起り
コンクリート住宅の施工は決して簡単なことではありません。
施工の段階で生じる不具合は型枠(コンクリートを流し込む時の板)を外す前に起ることに
豆板 未充填 表面気泡 コールドジョイント 沈下ひび割れ 水走り 砂筋 表面剥離
などがあり
型枠を外した後に起りえる不具合は
温度ひび割れ、乾燥収縮ひび割れ
などがあり
工事期間中に起りえる不具合は
かぶり不足 凍害
などがあります。
施工業者は理解しているとは思いますが、工期、天気などによって様々なトラブルが起こるのです。
特にコールドジョイントは簡単に言うと隙間ができてしまっているということなので施工の際は
連続して生コンの打込みができる管理が必要で連続して打込みができなくなってしまったら
再振動しなくてはいけません。
コンクリート住宅は資産価値が高い建築物ですが不具合が起りやすいのです。