塗装工事は、塗る回数も重要ですが塗布量はもっと大事というお話をしました。
でも塗布量をしっかり塗ってあれば何でもいいのか疑問になるかと思います。
例えば、劣化が進んでいるカラーベストの屋根材などは下塗りに塗るシーラーやプライマー
が標準塗布量より塗らなくてはならないケースがあります。
屋根材がまるでスポンジのような状態だとわかりやすいかと思います。
スポンジの中にもう吸い込まないくらいたっぷり塗る必要があります。
このような場合標準の2~3倍の塗布量になります。
スポンジのような屋根材には標準の塗布量では足りないのです。
劣化具合も考え塗布量を考えなければなりません。