RC造コンクリ―ト打ち放ち住宅でどうしても気になるのが
クラック(ひび割れ)ではないでしょうか!?
建築して間もないのにひび割れが出てきて何でだろうと思われます。
クラック(ひび割れ)は発生の時期により原因が異なります。
施工時に生じる初期ひび割れは
乾燥収縮ひび割れ
湿度ひび割れ
自己収縮
などがあり初期ひび割れはひどくならずに止まります。
コンクリートは完全に硬化するまでに2年くらいはかかるそうです。
建築して、2年くらいの間であれば初期ひび割れの可能性が高いです。
建築物などが劣化して生じるひび割れは地震、自然災害、塩害、凍結
そして、ASR(アルカリ骨材反応)が原因です。
ASR(アルカリ骨材反応)とは
簡単に言うと、水やその他反応生成物と反応して劣化していくことです。
アルカリ骨材反応が進むと、RCコンクリートはひび割れ、目地のずれなどが生じます。
築10年を過ぎてくるとアルカリ骨材反応が進みクラック(ひび割れ)が出てきている家があります。
ペインティアではこのようなクラック(ひび割れ)も無料で現場調査しております。