こんにちは、高崎市青年優秀技能者、1級建築塗装技能士・
1級鋼橋塗装技能士・外装劣化診断士の根岸です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
本日は「外壁塗装は『艶あり』で施工しろ!」という、
少し強めなテーマでお話しさせていただきます。
一見すると強烈なタイトルに驚かれるかもしれませんが、
これには塗料の性質に関する明確な理由がございます。
実は、
塗料メーカーが「この塗料は期待耐用年数が20年です」
と性能を発表している数値は、
すべて「艶あり(標準状態)」の塗料で試算・実験されたデータなのです。
そのため、
ここから艶を半艶や艶消しへと落としていくにつれて、
塗料本来が持っている耐久性や長持ち具合は、
少しずつ低下してしまうのが現実です。
ですので、
特に特別なこだわりがない方であれば、
迷わず「艶あり」を選ぶのが一番確実な選択肢となります。
なぜ艶を落とすと耐久性が落ちてしまうのかというと、
艶調整の作業工程に理由があります。
艶を落とす際は、
元の艶あり塗料に専用の添加剤(調整剤)を混ぜ合わせて施工いたします。
すると塗膜の表面にわずかなザラつきが生まれるため、
光の反射が抑えられて落ち着いた質感になるのですが、
そのザラつきの分だけ汚れが付きやすくなり、
耐候性にも影響が出てしまうのです。
もちろん、
「どうしてもテカテカした光沢感が苦手」
「マットで高級感のある仕上がりにしたい」
「和風建築だから落ち着いた艶消しで揃えたい」
といった美観や仕上がりを重視されるご要望にも、
私たちは喜んでお応えしております。
長持ちという「耐久性」を取るか、
落ち着いた見た目という「デザイン性」を取るかは
非常に悩みどころですが、
どうしても光沢を抑えたい方は、
艶を落とした施工も選択肢として十分ありです。
ただし、
「少しでも長くお家を守りたい!」
「耐久性を最優先したい!」
と考えていらっしゃる方は、
「艶あり」一択で選んでいただくことを強くおすすめいたします。
お家の意匠性や塗料の性能を見極めながら、
お施主様のご希望に合わせた、
ベストな塗り替えプランをご提案させていただきます。
「うちの家にはどんな艶感が合うんだろう?」
とお悩みの方は、
ねぎし塗装店までお気軽にご相談くださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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