外壁塗装の“艶”ってなに?仕上がりも耐久性も左右する艶選びの話
こんにちは!
今回は、外壁塗装の“艶(つや)”についてのお話です。
塗料には「艶あり」「半艶」「三分艶」「艶消し」など、
いくつかの“艶感”のバリエーションがあります。
艶を変えることで、見た目の風合いや質感がガラリと変わるんですよ。
たとえば、
・艶ありはピカッと光沢があって高級感が出る
・ 艶消しはマットで落ち着いた印象に
・ 三分艶や五分艶はその中間で、ほどよいバランス
この艶感、実は“見た目”だけじゃなく、“性能”にも関わってくるんです。
塗料メーカーがカタログに記載している「耐候年数」は、
基本的に“艶あり”で試験されています。艶を落とすためには、
塗料に添加剤を加える必要があり、それが原因で、
耐候性がわずかに落ちてしまうというのが実際のところ。
つまり、**一番長持ちするのは「艶あり」**というわけですね。
ただし、私はこう思っています。
見た目や質感を大切にして、三分艶や艶消しを選ぶことも「正解」だと。
例えば、
ジョリパッドやリシンのような
“もともと艶がない仕上がり”が好みの方には、
艶消しの方が建物の雰囲気に合っていて素敵です。
最近では、
マクドナルドやスターバックスといった大手店舗でも、
艶を抑えたマットな仕上がりが多くなってきています。
オシャレ感がグッと増すんですよね。
また、「艶消し」といっても
、艶あり塗料に調整剤を加えて艶を落とすものもあれば
、最初から艶消し専用で設計されている塗料もあります。
これによって、塗膜の性能や質感も変わってくるので、
けっこう奥が深いんです。
そして、
塗料によって「三分艶」と書いてあっても、
メーカーごとに艶の感じ方が少しずつ違うんです。
「これは三分艶だけど、あっちはもっと艶感あるな」なんて、
職人の私たちでも感じることがあります。
だからこそ、艶感もしっかりヒアリングして決めることが大切。
カラーシミュレーションをされる方も増えていますが、
色だけでなく「艶」も考えながらシミュレーションできると、
完成後の満足度がグンと高まりますよ。
「新築みたいなツヤ感が好き」
「落ち着いたマットな雰囲気にしたい」
どんな仕上がりが理想か、遠慮なく教えてくださいね!
塗装はただ色を塗るだけじゃなく、
生活の雰囲気まで変える“魔法”のような仕事。
艶もその魔法のひとつ。ぜひこだわって選んでみてください!
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